死者の書 ( たかべしげこさん )

岐阜のくるるセミナーで 知り合った女優さん。
とても素敵なお方です。
長年 厳しい芸術の現場で活躍されて居られる
実力派です。
声の質 腹の底から出される
力強いセリフの一つ一つがとても魅力的だ。
天性の声質 彼女に与えられた贈り物だろう。
そのたかべさんから 年末に
私ごときにメールをいただいた。
とても光栄な事です。
まさか、まさか 繋がるご縁とは!
ちょうど 今年は 
何事にも臆せず お出掛けを増やそう!
と、思って居たところ。
たかべさん このマイブログを
時々 読んでくださる読者さんの一人です。
その彼女が「 ぜひ公演に来てください 」と。
「 ハイハイ!行きますよ! 」
と、お返事しました。
来たる3月18・19日に愛知県芸術劇場小ホールにて
開演されます。
「 空 1301公演 死者の書 」
 原作は 折口信夫 台本・演出が
 たかべしげこさん。
彼女は どのように 
解釈 演出されるのでしょうか?
その内容は?
すごく難しいです。
私たちの日常とは かけ離れた世界観です。
事前にある程度
時代背景とか 作者とか 
調べておかねば
とうてい理解出来ない内容?
色々 調べてみたが・・・
そりゃ~難しくて長くて・・・
理解不能?
途方もない構想のもとで 綴られた小説だ!
と、いう事だけが まず分かった事。
作者は 「 折口信夫(おりぐちしのぶ)氏 」
今は もうご存命では無い方。
そのあらすじは~
分かり易く まずはアニメで調べてみた。
私の単純な頭には 
アニメくらいから入るのがちょうど良い。
時代は~~8世紀の平城京
才色兼備で知られる藤原南家の郎女は
当時の最新の文化である【 仏教 】に傾倒し
写経に精を出す日々を送って居た。
さしずめ、現代で言えば・・・
NETでブログを書くようなものか?(笑)
そんな郎女の前に・・・
謀反の罪で50年前に処刑された大津皇子が
亡霊になって甦る。
彼が死に際に一目見ただけの女性、
耳面刀自(みみものとじ)の姿が忘れられず、
この世を彷徨って居るのだった。
(若かりし頃の思い出 一目ぼれ?
 青春の恋を引きずるわけ?)
亡霊に導かれるように屋敷を抜け出た郎女は、
皇子が葬られて居る二上山の麓に在る當麻寺に辿り着く。
フンフン!(・_・D フムフム。
引き摺るねぇ~。
なるほど・・・。
昔も今も 同じなのね!
男女というものは 
時空を超えて惹かれ合うものなのか?
運命の人?
それが皇子であろうと 姫であろうと、
所詮 男と女。
古代でも 現代でも同じでしょう。
そう解釈すれば 入り易い文学かも?
何も特殊じゃない。
ただ、時代が時代だから、
話に出て来る環境が 寺とか・・・
仏教とか 写経とか。
その時代には トレンディであった訳だ。
今の私たちには 殆ど身近で無いものばかり。
イヤ 私は あえて それを避けて居る身。
学生時代に少しばかり学んだがゆえに、
よけいに避けて居るものだ。
アニメの世界ならば・・・
川本喜八郎の人形が織りなす世界としては
可能だったかも知れない。
人形たちによって、
怒りや悲しみという人間の情念が
ダイナミックに かつ細やかに描かれた作品に
仕上がったという訳だろう。
さて、これが 今回
たかべさんマジック?によって、
どんな形のものになるのか?
興味深々である。
想像もつかないが、彼女の深みのある言葉、
心の底から発せられるセリフによって
何処まで 男女の情が表現できるのか?
もちろん、私の苦手分野。(笑)
私は 男女の心の表現が苦手?
想う事の半分も 表現出来な不器用な人間。
私は 【 愛 】 についても、
【 死 】についても、
未だ 解らないまま 過ごして来ちゃった人生。
考えるのが何より苦手な私。
面倒くさいから 死=無 と、解決して来た。
愛は~受け身ばかり。
宗教心は ゼロ。
古代人( 先祖 )に対する尊敬もゼロ。
皇子とか 姫とか・・・
そういう高貴なお方だって 興味は無い。
所詮 同じ男と女 同じ人間だと思う人。
歴史感も 疎い。
( 少しは詳しい時代も有るが )
そんな私に 阿弥陀如来が どうのこうの?
曼荼羅絵が 美しい?と、言われても、
ただ、宗教画と見るだけ。
(宗教心が熱い母親に連れられ
 お寺で、その種の絵をよく見せられたものだ。
 坊さんが念仏の意味も解らぬ庶民に
 分かり易く宗教心を煽った図。
 なんだか 嫌~~な気分になった事を
 思い出す。)
私は 学生時代に、その種の学問に
どういう訳か 縁があり?
その教室の先生にも 可愛がられ、
そういう話(仏話)は よく聞かされた者。
かなり専門家にも 触れ合った時も多い。
それでも 結局 解らずじまい。
様々な宗教に 学問的な興味は抱いたが、
少々 知り得て むしろ混乱した。
インド・中東・エジプト・・・キリスト教。
そして仏教。
イヤ むしろ 少し知って居るからこそ、
その【 無意味さ 】も 感じたものだ。
それをありがたがって信じた身内の不幸も
経験して居るからだと思う。
ただ、今回の公演は自分なりに解釈をしたい。
夢うつつの中で 男女が、 
魂を通わせるという感覚は理解する。
それは、そういう感情を経験した者にしか
解らない感情だろう。
古代ロマンと言うが・・・
現代と 何も変わらないもの。
それは 時代や環境を超えて
男女 人間の根底の心の遊び。
其処に 私の魂を 遊ばせたいと思って居る。
この難解な【 死者の書 】公演は、
かなり高度な感情を理解出来る方にのみ
与えられる機会かも知れない。
私には 理解不能かも知れない。
経験 体験の無い方には 
おそらく理解不能の芸術かも知れない。
この作品を演出された「たかべしげこさん」は、
さて、どんなご経験 どんな感情の思い出が
あるのでしょうね?
無い方には 語れません。
あれだけのバイタリティーの在る方だから
さぞ経験は 豊富なのでしょう。(笑)
一度 彼女の恋バナ 聞いてみたいものですね。

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この記事へのコメント

2020年01月17日 10:07
こんにちは

演劇ですか。
女優さんと知り合いになられたんですか。
公演、楽しんで来てくださいね。
ハイジママ
2020年01月17日 13:14
相当 頭を使う鑑賞になるかも知れません。
が、疲れるのが目的じゃ無いので 心で聴いて来たいと思います。そんな演出がされるか 興味津々です。
美代子
2020年01月17日 15:19
 ああ~っ、たかべしげこさん、存じ上げてます! もう、何十年前になるのでしょうか。それこそ40年近く前のことです。名東区のマンション住まいだったころ、同じマンションの七階に住む友達を尋ねたら、そこにこの「たかべしげこさん」がいらっしてて、あまりに美人なのでびっくりしたんです。あとで、「どなたなの?女優さんみたいに綺麗な人でびっくりしたわ」と言ったら、「女優さんだよぉ~」と言うのです。その頃はまだお若くて、テレビドラマにもよくでていらしてて、名古屋では結構有名な人だったそうです。友だちも芸能関係で仕事しててかなりの美人でしたが、今、どうしているのかなあ。
ハイジママ
2020年01月17日 20:16
美代子さん

> ああ~っ、たかべしげこさん、存じ上げてます! 

まぁ~なんという偶然でしょう。

> もう、何十年前になるのでしょうか。それこそ40年近く前のことです。名東区のマンション住まいだったころ、同じマンションの七階に住む友達を尋ねたら、そこにこの「たかべしげこさん」がいらっしてて、あまりに美人なのでびっくりしたんです。

ハイ お若い時 今よりさらにきれいでしたね。今は 歳が我々と変わらないので、それなりに。


あとで、「どなたなの?女優さんみたいに綺麗な人でびっくりしたわ」と言ったら、「女優さんだよぉ~」と言うのです。

> その頃はまだお若くて、テレビドラマにもよくでていらしてて、名古屋では結構有名な人だったそうです。

今でも有名なお方ですよ。

> 今、どうしているのかなあ。

何かと美代子さんには 名古屋の思い出がありますね。ズ~~と名古屋だったら 生で私とも、知り合えたかもね。
サワークラウト
2020年01月20日 18:06
ステキな時間になりそうですね~。
私も行きた~いですゥ。

原作「死者の書」があおぞら文庫にありましたので、時間を見つけて読んでみます。
ハイジさんとは正反対で、私は宗教や神話や霊の世界に魅せられます。
親子の愛、男女や遂げられなかった愛、動物と人の愛も同じず~と、人間が作った年代や世代なく、続いていると信じます。だから愛し合う男女を力ずくで引き離してはいけないのでしょう。
動物のレベルは高等な人間より低く霊があるとは言われますが、深い愛する犬や猫達の霊も世代を超えて愛する人を守っているとも信じます。これは私の宗教です。
もし愛が薄ぺらいなら、世界の文学も芸術も、味もなく面白くないでしょう、きっと(⌒∇⌒)。


ハイジママ
2020年01月20日 20:05
サワークラウトさん

こんばんは!

>ステキな時間になりそうですね~。

あれから、このブログをたかべさんが覗いて下さいました。メールにて、解釈力の乏しい私にも解るように 誰にも分かりますよ、と、言われました。

>私も行きた~いですゥ。

近ければ 来られるのにね。

>原作「死者の書」があおぞら文庫にありましたので、時間を見つけて読んでみます。

時系列を正常に戻すと分かり易いそうですよ。

>ハイジさんとは正反対で、私は宗教や神話や霊の世界に魅せられます。

( ̄∇ ̄;)ハッハッハ。反対ですか!そうかもね。私は 宗教は苦手!神話も苦手!霊なども信じません。
>親子の愛、男女や遂げられなかった愛、動物と人の愛も同じ

なかなか愛は通じないものかも?

>ず~と、人間が作った年代や世代なく、続いていると信じます。

そうですか。

>だから愛し合う男女を力ずくで引き離してはいけないのでしょう。

>動物のレベルは高等な人間より低く霊があるとは言われますが、深い愛する犬や猫達の霊も世代を超えて愛する人を守っているとも信じます。これは私の宗教です。

そうね、人それぞれ その人だけの宗教が在るのかも知れませんね。

>もし愛が薄ぺらいなら、世界の文学も芸術も、味もなく面白くないでしょう、きっと(⌒∇⌒)。

愛は、すごいものなのですね。とうてい薄っぺらな私には 理解不能なものかも知れません。