香港は これからどうなるか?

 香港の人々の気持ちが 表された。

 命の危険を 投げ打ってまで、

 デモをした学生さんたちの気持ちに

 香港の普通の人たちが 答えた形だ。

 しかしながら 

  これで一件落着とは行かない。

   何故なら 

  香港は 中国の一地区に過ぎないからだ。


  中国幹部が はっきり言って居ます。


  来日中の中国の王毅国務委員兼外相は25日、
  民主派が圧勝した香港の区議会選挙について
 「まだ結果は出ていない」とした上で、

 「 香港でいかなることが発生しようとも、
 
   香港は中国の一部であり、特別行政区だ。
 
   香港を混乱させたり

        発展や繁栄を損なったりする
   
   どんなたくらみも達成しない  」

        と、述べた。
 
   王氏の発言は、今回の区議選を受けて

  民主派を支持する国際社会の声が

      拡大する事を強く警戒している表れ

     と、みられる。
 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



香港で24日投票が行われた区議会
(地方議会)選挙は25日、

開票作業が進み、民主派は452議席中、

8割超に達する380議席以上を獲得し、

歴史的な勝利を収めた。

香港の市民たちは ニコニコしながら

「 民意が反映された 」 と、

勝利に酔っては居るが・・・。



この結果に 中国政府が 

黙って居る訳が無いからです。


改選前に議席の約7割を占めていた

親中派は大敗し、

両派の立場は完全に逆転した。

1997年の中国への返還後、

民主派が過半数を取ったのは初めて。


投票率は前回(2015年)の47%を

はるかに上回る71%。

中国返還後に実施された立法会(議会)選、

区議選のいずれの記録も更新し、

過去最高となった。



今回の区議選は、

逃亡犯条例改正案に端を発した

6月の大規模デモ以降、

初の全土的な選挙。

民主派の躍進は、

警察の「暴力」追及や普通選挙実施を掲げて

抗議を続けてきた民主派やデモ隊の活動が、

改めて市民の支持を得たことを示したものだ。



一方、林鄭月娥行政長官が率いる香港政府と

背後にいる中国の習近平政権に

「ノー」を突き付けた形だ。 



これまで香港の抗議活動を厳しく批判してきた

中国政府はどう受け止めているのでしょうか。

北京からの報告です。

 (北里純一記者報告)
日本時間の25日午前11時すぎ、

共産党系の「環球時報」が

初めて選挙結果を伝えました。

内容は

「親中派の議席数が大幅に縮小し、

 民主派が過半数の議席を獲得した。

 しかし、獲得した実際の票数から見ると

 双方の差はそれほど大きくない」

というものです。


さらに、

「選挙は正常な環境で行われたものではない」

「デモが香港を惑わした」

などと論評しています。


また、

習近平政権は

「暴力の制止と秩序の回復が
  香港の最も重要な任務だ」

と繰り返しているので、

今回の結果を受けて、

さらに香港への圧力を

強める可能性もあります。

中国政府にとっては

望ましくない結果となりましたが、

今回の選挙は

あくまでも香港政府の意思決定に

直接は関わらない区議会議員の選挙だ

ということもあり、

習政権の政権基盤への影響は今のところ、

限定的だといえます。  



つまり 

どれだけ香港の人々が民主的な政治を

望んでも~最終的な決定権は、

一党独裁の 【 中国共産党政権 】に、

在るという事なのです。 


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

かって、鄧小平氏は

豊かになれる場所から 豊かになれば良い!

と、一国二制度を認めたり、

中国の沿岸沿いの諸都市の発展を

推進した。

その結果、中国の人々は

【 お金 】と、

それに伴う【楽しみ】を

知った。

外へ出て見れば【 自由 】も 知った。

【 知った人々 】は、後戻りは 出来ない。

自分たちの生活の可能性を知った 若者たちは

自由を求め、独裁政治の締め付けには

必ず反抗するだろう。

均一の考え方など あり得ないのだから・・・。

それが 人間としての当たり前の気持ちだから。