他所の問題 関係無い~関係無い~

Y婆さん。

コテコテの地元のお婆さんである。

時々大きなお風呂で会うと、

様々な愚痴をこぼされる。

他所から見れば 

すごく贅沢な悩みに思われるのだが。

昨日は【 二世帯住宅 】についてだった。

この辺り 愛知の田舎は・・・

リッチなご家庭が 多いような?

昔ながらの【 二世帯住宅 】が多い。

二世帯住宅も 様々な形があるらしい。

若い世代と 年寄り世代は 

食べたいものも異なるので

台所だけ分離した形が まず一般的な形。

後は風呂トイレ洗面など水回りの分離。

そんなものだと思って居たが、

実は 各家庭によって色々なパターンが有るらしい。

Y邸は二階建て、玄関だけが共通で

後は 完全に分離。

下の階は老夫婦・上の階は若夫婦。

電気も水もガスも すべて別メーター、別会計。

設計の段階から そのようにしたそうだ。

一つの家族だからと、同じメーターで生活すると、

何かと 衝突があるらしい。

節約志向の老夫婦。

若い者は 贅沢な時代に育った世代。

または逆の場合も・・・。

爺さんが眠って居るのにTVを点けっぱなしにすると、

嫁さんが怒って居たのを聞いた事があるような?

何かと 生活の仕方&価値観が異なるものである。

価値観が異なると、おのずと衝突が起こる。

言いたい事をズバリと言えるうちが花?

内に籠りだすと、爆発寸前!

「 もう~一緒に住めません!」と、

お別れです。

結果、ニ三年で オサラバ!

若い夫婦が他所へ出て行ってしまうらしい。

大きな家に残された 老夫婦は寂しい老後。

近所の方に愚痴をこぼす毎日。

そんな話をよく聞きます。



Yさんちも、

まぁ~それぞれに不満はあるらしいが、

若夫婦に 美味しそうな冷凍食品の宅急便が

届いたそうな。

Yさん、「 美味しそうな品物だな? 」と、

思うが、留守にして居る嫁さんに

 「 分けて欲しい 」

とも言えないから グ~~と我慢したそうな。

二階の息子の冷蔵庫に入れるわけにもいかず、

( 他所の冷蔵庫は 覗けない )

一階の老親の冷蔵庫に入れて保管。

嫁のご帰還に「冷凍品が来ていましたよ」と、

渡すだけ。

「 これっぽっちも 分けようなんて
  思いもしないようだよ 」

Yさんは 大いにご不満。

「 たぶん美味しそうな豚肉の味噌漬けだった 」

と、想像ばかりが膨らむ。

食べ物の恨みは なかなか根深い。(笑)

「 お父さん・お母さん ホンの二切れですが
  召し上がりませんか?」

と、少しでも食べさせてくれれば それでOK!

年寄りなんて沢山食べたいなんて思わない。

息子たちの家族が満足する食事をしてくれれば

それで喜んでいるのだから。

嫁さんも そこらの配慮が足らないんだね。

美味しいものは 家族で分け合う気持ち。

大切だと思いますよ。

まぁ~他所の事は 関係無い! 関係無い!

まぁ~一つの【 社会学 】の事象として、

Y婆さんの不満を聞かないわけにもいかないので

フンフンと聞き、風呂の中での聞き取り難いお話。

私は 近頃 耳が聴こえづらい。

風呂の中では 半分も 聞き取れない。

聞いたふりだけして居ました。(笑)

温かいお湯の中で うわの空でございました。





わが家の場合は 二人の息子は離れて暮らす。

私は 息子たち夫婦を 

とてもリスペクト(尊敬)するから、

文句の一つも言うような

意地悪姑さんじゃ無い。

かれらの健康を願うだけの 

優しい婆さん。

( と、自分で自分を想う )

だから、そんな悩みも無いし、

考えた事すら無い。

それだけ 私は しあわせ婆さん?




離れて暮らす。

これ、一番!

お気楽なもの。

年寄りには 年寄りの生活のテンポがある。

若い者の生活には ついて行けない。

長男&次男の家族は 

年齢的に 【 働き盛り 】

責任の重い仕事に 従事して居ます。

のんびり ゆったり 年寄りの生活は

マイペースで 流れて行きます。

昨日も 長男の家庭は 大忙し。

秋は子供の行事が 盛りだくさん。

娘のダンスの発表会へ 

家族で出掛けたそうだ。

( 電話で二分 簡単に話すだけ、
  健康ならばOK!と、直ぐに電話は切る )

土日は 習い事がいっぱい!

週日 働いて居る両親は疲れて居ても

子の為に 頑張って居るらしい。

離れて暮らす こちらの老親は

何一つ助けてあげる事も出来ない。

何も出来なくて ごめんね~と、いつも思う。



他所のお家が なんだかんだと 揉めようが・・・

まったく関係の無い、我が家の秋でございます。

寒くなります。

せめて 「 風邪 」 などひかないように、

息子たち家族に 心配かけないで

生きようと思って居ります。